営業メッセージを判定する

人の手で送られてくる営業メールを AI で判定し、通知に印を付けたり通知を止めたりする設定です。

人の手で送られてくる営業メール(「突然のご連絡失礼いたします」で始まるような売り込み)は、reCAPTCHA やハニーポットでは止められません。営業メッセージの判定を有効にすると、届いた問い合わせを AI が「営業」「問い合わせ」「その他」に分類し、通知に印を付けたり、通知を止めたりできます。

全プランで利用できます(「通知しない」だけ Lite プラン以上)。

設定方法

  1. フォームの「セキュリティ」を開きます
  2. 「営業メッセージの判定」で、使いたいモードを選びます
  3. 必要なら「用途メモ」に、会社・サービスの説明と、このフォームで受ける内容を書きます(判定の精度が上がります)
  4. 「保存」を押します。有効にした後に受信した問い合わせから判定します

モード

モード動き
印を付けて通知管理者宛メールの本文の先頭・Slack の通知・問い合わせの詳細に「営業の可能性 NN%」を表示します。営業の可能性が 50%以上のものは、問い合わせ一覧に「営業 NN%」の印が付きます。件名は変えません
件名にも印を付けて通知それに加えて、営業の可能性が高い(50%以上)管理者宛メールの件名の先頭に【営業の可能性】を付けます。メールソフトの振り分けルールで、別のフォルダに移すといった使い方ができます
通知しない(Lite 以上)それに加えて、営業の可能性が特に高い(90%以上)問い合わせは、管理者宛メール・Slack・Webhook・Google スプレッドシートに通知しません。問い合わせは管理画面と対応状況ボードに残り、一覧に「営業・通知停止」と表示されます。Slack アプリの毎朝の滞留通知にも、誰かが対応状況を動かすまでは出ません。訪問者への自動返信は送ります

訪問者への自動返信には、どのモードでも印は付きません。

判定されない問い合わせ

次の問い合わせは判定せず、印を付けずに通常どおり扱います。

  • reCAPTCHA のスパム判定の閾値を下回ったもの、ハニーポット・ブロック対象に当たったもの
  • 20 文字以上の項目が無いもの(氏名とメールアドレスだけ、など)
  • パススルーモードのフォームに届いたもの
  • Free プランの上限(100 件)を超えて受信したもの
  • 1 チームで 1 日に判定した件数が 500 件に達した後の問い合わせ
  • 通信エラーなどで判定できなかったもの

誤って「通知しない」になったとき

問い合わせの詳細を開き、「メールを再送」で「管理者へ」だけを選んで送ってください(訪問者への自動返信は送信済みなので、「訪問者へ」を選ぶと 2 通目が届きます)。Slack・Webhook・スプレッドシートへ送り直す機能はありません。誤判定が気になる場合は、まず「件名にも印を付けて通知」でしばらく様子を見てから切り替えてください。

送信するデータと取り扱い

判定のために、次の内容を Anthropic, PBC(米国)が提供する AI(Claude)に送信します。

  • 問い合わせの 20 文字以上の項目(本文・住所など)。メールアドレスと電話番号は伏せ字にし、URL はドメインだけを送ります
  • 送信者のメールアドレスのドメイン(例: example.co.jp)
  • フォーム名と用途メモ

添付ファイルと 20 文字未満の項目(氏名など)は送りません。送信した内容は Anthropic のモデルの学習には使われず、原則 30 日以内に削除されます(利用ポリシー違反の調査などの例外があります)。詳しくは Anthropic のデータ保持のポリシーをご確認ください。

フォームを設置しているサイトのプライバシーポリシー

問い合わせ内容を外部の AI サービスへ送信することになるため、フォームを設置しているサイトのプライバシーポリシーに、その旨の記載が必要になる場合があります。記載の例です(内容は貴社の状況に合わせて調整してください)。

当社は、お問い合わせフォームから送信された内容を、営業目的の連絡を判別するため、外部の AI サービス(Anthropic, PBC/米国)に送信することがあります。送信にあたっては、メールアドレス・電話番号を伏せ字にしています。米国の個人情報保護制度については、個人情報保護委員会のウェブサイトをご確認ください。
プライバシーポリシーへの記載例